Synology NASの基本設定に関する記事です。
Synology NAS Jellyfinによるビデオの整理と鑑賞
ホームビデオや動画コレクションなどの動画データをビデオライブラリとして管理する機能として、Synology Video Stationがありますが、本アプリケーションはDSM7.2.2で廃止となりました。代替手段として、Synologyの公式サイトでも推奨されているJellyfinのインストール・セットアップを行いましたので、その手順を紹介します。
Synology NAS Active Backup for BusinessによるWindowsPCのバックアップからの復元
Active Backup for Businessは、Synology NASにWindowsPCやWindowsサーバ、Linuxサーバのバックアップを行うパッケージです。自宅PCがハードウェアトラブルでクラッシュしたため、バックアップから復元を行いました。結果としては短時間で簡単に元の状態に復元することができました。
Synology Photosによる写真のパーソナルクラウド管理
Synology Photosは、Synoloy NAS上で動作する写真管理プラットフォームです。
写真をタグ付けや顔認識などで簡単に整理でき、スマートアルバム機能によってさまざまな条件に基づいて自動的にアルバムを作成できます。また、共有リンクやアルバム共有機能を提供しており、写真を簡単に共有できます。また、Synology Photosは、iOSとAndroidの両方で動作するモバイルアプリを提供しており、いつでもどこでも写真にアクセスできます。
Synology NAS Audio Stationによる音楽共有
手持ちの音楽コレクションをSynology NASのAudio Stationで管理することが出来ます。NASが接続したローカルネットワーク(LAN)上のデバイス(PC/スマートフォン)から、いつでも好きな音楽を簡単に再生できます。また、Audio Stationにまとめられた音楽はインターネットを経由して再生することも可能です。音楽ライブラリはSynology NASのユーザー間で共有することもできます。
Synology NAS DS220+ UPSを追加
Synology NAS DSMはLinuxOSベースのOSですので、停電等の電源トラブルで急にNASの電源が落ちた場合に、最悪HDDの中身が壊れることがあります。また、夏に向けて、雷による瞬低やサージによるトラブルもありますので、UPS(無停電電源装置)を導入して電源回りの保護を行うことととしました。
Synology NAS firewallの設定
Synology NASに対するブルートフォース攻撃と思われる不正アクセスが頻発してきました。対策としてfirewallを設定して不正アクセスを削減します。
Synology NAS Active Backup for BusinessによるWindowsPCのバックアップ
Active Backup for BusinessはSynology NASにWindowsPCやWindowsサーバ、Linuxサーバのバックアップを行うパッケージです。最新版ではバックアップ対象としてDSM(他のSynology NAS)も追加されています。本パッケージを用いて、自宅のWindowsPCのバックアップを行う設定を行いました。
Synology NAS 2要素認証によるセキュリティ強化設定
Synology NASにセキュリティ強化対策として、2要素認証を設定して、DSMへログインへの認証にパスワード以外の認証を追加します。
DSMでは[信頼できるデバイス]を記憶する機能により、認証時の負担を増やすことなくセキュリティ強化を行うことが出来ます。
Synology NAS Video Stationによるビデオの公開共有
Synology Video Stationでは、ビデオをほかの人に公開共有する機能が提供されています。方法は2種類ありますが、本記事では不特定多数の人に簡単に動画を共有する機能について紹介します。
Synology NAS 内向きDNSの設定
DDNSから取得できるIPアドレスは、インターネット側からアクセスできるグローバルアドレスとなり、このアドレスを使用してローカルLAN内のデバイスからSynology NASへのアクセスはできないため、ローカルLAN内では、DDNSで設定したのと同じドメイン名でローカルIPアドレスを取得できるように、内向きDNSを設定します。