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Synology NAS 基本

Synology VPNサーバによるインターネットからローカルLANへの接続

VPNは、Virtual Private Network(バーチャル プライベート ネットワーク)の略で、直訳すると「仮想専用線」となります。Synology NASに「VPN Server」を設定すると、インターネット側のPCやスマートフォン・タブレット等のVPNクライアントで仮想専用線接続することができます。これにより、インターネット側のクライアントからローカルLAN内のリソースにアクセスすることができます。ローカルLAN内のWindowsPCやVMM(Virtual Machine Manager)の仮想マシン等にインターネット側からデスクトップ接続することができます。また、セキュリティに不安のあるフリーWifi等で接続したときに、VPN回線に接続させることで、通信が暗号化されることにより、セキュリティを向上させることが出来ます。
Synology NAS 基本

Synology NAS WebDAVアクセスの設定

「WebDAV Server」はHTTPプロトコル(HTTPSプロトコル)経由でファイル共有・編集できる機能です。「Synology NASの基本設定」で紹介したフォルダ共有(フォルダマウント)の場合はローカルLAN内でのみ使用可能ですが、WebDAVによるアクセスであればローカルLAN、インターネット経由のどちらからでも共通のインタフェースによるアクセスとなるため、 インターネット経由でモバイルノートPC等でNASをアクセスするのには好都合です。
Synology NAS 基本

Synology NASの基本設定

Synology NASをNASとして使用するための基本設定です。以下の項目を実施します。 アクセスするユーザの作成 ユーザーホームサービスの有効化 クライアントPC(Windows)でのNASフォルダマウント
Synology NAS 基本

Synology NASにQuickConnectを設定してインターネットからアクセスする

QuickConnectという機能を使用することで外部から自宅にあるNASに簡単にアクセスできます。なお、QuickConnectの機能を使用する場合、Synologyアカウントが必要になります。
Synology NAS 応用

MyDNS.JPによるドメイン名の設定

SynologyのDDNSにドメイン名を設定してインターネットからアクセスできるように設定しましたが、このドメイン名はNASアクセス専用とし、ブログサイト用のドメイン名は別の名称としたい。しかし、SynologyのDDNSについてはNAS1台につき1つのドメイン名しか設定できません。よって、別のDDNSにドメイン名を設定して外部からのドメイン名アクセスができるようにします。ここではDDNSとして「MyDNS.JP」サービスを利用してSynologyNASにドメイン名を設定する手順を記載します。
Synology NAS 基本

HyperBackupによるUSB外付けDISKへのバックアップ

DS220+はRAID構成による冗長化により、DISK障害によるデータ消失への対策となっていますが、人為的なミスによるデータ消失には対応できません。また、ランサムウェア等の対策としても不十分であるため、NAS全体を別のストレージにバックアップすることとします。
Synology NAS 基本

Synology NASにDDNSを設定してインターネットからアクセスする

QuickConnect経由で外部から自宅NASにアクセスするのは簡単にできますが、Synologyの転送サーバ経由のアクセスとなるため速度が少し遅くなります。Dynamic Domain Name System(DDNS)を設定してSynologyの転送サーバを介せずに外部からダイレクトにアクセスすることにより本来の回線速度でアクセスできるようになります。
Synology NAS 基本

Synology NASに固定IPアドレスを設定する

Synology NASのIPアドレスをDHCPによるアドレスから固定IPアドレスに設定変更する手順を紹介します。
Synology NAS 基本

SynologyのNAS DS220+購入とセットアップ

SynologyのNASの2020年度モデル、エントリークラスでHDDが2ベイの機種としては、DS220+とDS220jがあります。CPU性能やメモリ性能(メモリ拡張性)に差があり、機能の比較とやりたいことを考慮した結果としてDS220+を選定しました。
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